宇田ミートの会社概要・社長挨拶|三重の食肉卸として3代続く歴史も
- TEL:0599-56-0029
- FAX:0599-56-1129
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価値を提供し続ける
~笑顔を創る提案力~
Our value
食肉卸のみならず確かな技術と設備で
セントラルキッチンの役割を担います
「有限会社 宇田ミート(ユウゲンガイシャ ウダミート)」は、
1953年に三重県志摩市で創業して以来、親子三代に渡り、多くのお客様とお取り引きをして参りました。
総合食肉卸ではありますが、私どもが目指すものは〝物売りではなく価値づくり〟。
肉をただ卸すだけでなく、洋食シェフや和食料理長経験者を積極的に採用し、お客様のニーズに合わせたカット・加工、
お悩みの解決、さらにはメニュー開発やオペレーションの改善までお手伝いしております。
また、そのために加工部門を分社化し、従来より専門的でさらに高度な加工に取り組む
グループ会社(株式会社志州畜産)を設立いたしました。
各ホテルや旅館様のセントラルキッチンの代わりとしてご利用いただけるよう、
国際認証規格「SQF」の基準をクリアした自社のプレカット工場にて徹底した衛生・品質管理の下、
高品質かつ安心・安全な商品をこれからもお届けして参ります。
歩留まり率の改善
食肉を扱う際、筋や血管などロスとなる部分が必ず出てきてしまいます。
しかしながら考え方を変えれば、それを有効に活用することで利益を生むことも可能です。
そのためのメニューの考案や提供方法の立案など、経営をプラスにするためのご提案を行い、お客様全ての利益・価値創造の実現を目指しております。
オペレーション向上
ホテルや旅館のレストランや飲食店において、限られた人材の中でオペレーションを回すとなると、やはり作業の効率化が欠かせません。料理や要望に合わせて、カットやスライスといった肉の成形はもちろん、コロッケやローストビーフなどの加工作業を弊社にお任せいただくことで、効率を格段に向上することができます。
人材不足のカバー
“松阪牛”をはじめ、“伊勢どり”や“伊勢の国健康豚”、それら精肉を使用した加工品など、
全てのお客様のご要望に応えられるよう、幅広い商品ラインナップを取り揃えております。
また、ご用意している商品以外にも、お客様のご要望に応じて、全国からその都度仕入れることが可能です。
企業理念
「全ては、全てのお客様のために」
- 安心・安全
- HACCP・ISO22000・SQFの基準に基づく衛生管理やプロトン凍結による高品質商品のご提供など、仕入れから加工、配送までの全ての工程において、安心・安全を追求しております。
- 価値の提供
- 商品のご提供だけでなく、お客様のビジネスの成功や課題解決を図るお手伝いも使命の一つ。
クライアント様はもちろん、地域の皆様や生産者様、従業員ともWin-Winの関係性を築きます。
- 社会貢献
- 社会の中に存在する一企業として、太陽光パネルによる持続可能な資源の保守や、外国人技能生の積極雇用など、CSR活動も幅広く実施。様々な社会貢献を通して、地域経済の活性化を目指しております。
Corporate philosophy
代表挨拶
1953年に創業して以来、
弊社では「全ては、全てのお客様のために」という経営理念のもと、
出会った方々のために今できることを第一に考え、
日々の業務に励んでおります。
〝お客様がいるからこそ、私どもは存在することができる。〟
そう思うからこそ、「肉を通じて笑顔を届ける」ことをミッションに、
社会から必要とされ続ける存在となれるよう、お客様と真っ直ぐで誠実なお付き合いを重ねて参りました。
三重県が誇る「松阪牛」を世界中へ広めるべく様々な活動を行い、益々の発展を目指し、今後とも努力を重ねていく所存でございます。
ぜひこれまで同様、皆様のご支援を賜りますようお願いいたします。
代表取締役 宇田 陽一
会社概要
- 会社名
- 有限会社 宇田ミート(ユウゲンガイシャ ウダミート)
- 本社所在地
- 〒517-0502
三重県志摩市阿児町神明1007-23
その他事業所
- TEL
- 0599-56-0029
- FAX
- 0599-56-1129
- 代表者
- 宇田 陽一
- 資本金
- 500万円
- 売上高
- 2,442,604,925円(令和5年4月30日)
- 事業内容
- 食肉の総合卸売、食料品販売
- 関連会社
- ユー・コーポレーション
株式会社志州畜産
協同組合グローバルテクノ中部
株式会社ジャパンソリューション
海外にレストランを展開
沿革
- 1953年
- 初代(宇田定雄)が養鶏場・養鰻場 "うた栄" を開業
- 1959年
- 伊勢湾台風の影響により養鶏場・養鰻場を廃業
二代目(宇田延純)が食鳥解体・販売業"宇田鶏肉店" を開業
- 1987年
- 「有限会社 宇田鶏肉店」として法人化
- 2003年
- 「有限会社 宇田ミート」へ社名変更
- 2013年
- 三代目(宇田陽一)、現在の代表が就任
Origin
Develop
Evolution...
宇田ミート
これまでの歩み
初代
宇田 定雄
知り合いからうなぎの養殖業を勧められたことがきっかけで、美杉村からここ志摩に移住する。1953年、現在の本社の裏手に井戸を掘って、うなぎの養殖を開始。
その後、新たに養鶏業をスタートするも、1959年の伊勢湾台風で自宅と鶏舎を失う。
努力の末にまた養鶏業を再開するも、その半ば他界する。
二代目
宇田 延純
初代代表が他界後、22歳でその跡を継ぐ。
うなぎの養殖業をやめ、養鶏業一本に絞り事業を拡大。1987年に「有限会社 宇田鶏肉店」として法人化。その後、生肉の取り扱いを増やしていき、精肉事業へと順調に推移する。
2003年には「有限会社 宇田ミート」に社名を変更した。
三代目
宇田 陽一
- 01事業を継ぐ決心
- 幼い頃から両親の仕事を手伝っていましたが、
就職先として選んだのは建設業界。
約2年間、仕事に対しての考え方を学んでいた矢先、
その会社が解散。
今後の道を模索するにあたり、
「家業(宇田ミート)では食べていけない」と思っていたところ、先輩から「食べていくためにはどうしたらいいのか考えたことはあるのか」とお叱りをいただき、
その叱咤のおかげで決心が付き、21歳で宇田ミートに入社。食肉加工職人を目指すこととなります。
- 02苦悩と修業
- 牛肉や豚肉の取り扱いを開始するも、
同時期に狂牛病騒動が起き、売り上げ不振に苦戦。
その頃、ある焼肉店の経営者と出会い、
肉のさばき方をはじめ様々な人脈と技術を培いました。
- 03狂牛病という逆境との戦い
- 2000年代初頭より発生した、BSE問題(狂牛病)により、
先行き不安の中、あるホテルの料理長と出会い、
現状を話したところ、「積極的に営業活動して、販路を探すべき」とのお言葉をいただきました。
それまで食肉加工をメインに行っていましたが、その事をきっかけに営業活動を開始。営業経験ゼロということもあり、3年ほどは結果を出せず、生活費のためにコンビニで働いたことも。結果が出ない中でも、足繁く客先に通ううちに相手のニーズが読み取れるようになり、商売抜きのお付き合いから多くのご縁に恵まれ、仕事の依頼につながるようになりました。
- 04支えてくださった全ての方への恩返し
- 業務功績により、27歳で関連企業を多数起業。
そして2013年、三代目として代表取締役に就任。
現在では食肉卸だけでなく、飲食店経営も手がけています。
数々の苦悩との戦いを支えてくださったのは、お客様や地域の方々をはじめとする、関わった全ての皆様のおかげと考え、物売りではなく、価値の提供、地域や社会への貢献を使命に、国内外問わず、様々な事業や社会貢献活動を行っております。
数字で見る宇田ミート
- 創業
- 70年以上
- 従業員数
- 有限会社 宇田ミート
- 52名
- (うち役員4名)
- 株式会社志州畜産
- 22名
- (うち役員3名)
- 株式会社
ジャパンソリューション- 8名
- (うち役員3名)
- グループ会社合計
- 82名
※令和6年3月時点
売上高
2,442,
604,925円
(令和5年4月30日)
受賞・認定
松坂牛、飛騨牛をはじめとする
販売指定証を取得しています。